開宴の日JB2024お疲れ様でした + 近況

開宴の日JB2024お疲れさまでした。

新刊「心のまにまにランデヴー」は完売しました。再販予定もありません。
「残照の窓辺にて」は残部をとらのあなに委託しました。お値段上がってしまいますが、よければ通販もご利用ください。

新刊は2年くらい前から観覧車に乗るカイオエを書きたいと思っていてそれを形にした作品でした。初期の構想だと賢者様がもうちょっと絡んでくる話だったのですが、シンプルに。同じところをぐるぐる回る、会話しかすることがないというシチュエーションでカインとオーエンはどんなことを話すのかなというのを考えるのが楽しかったです。

あとがきにも書いたのですが、メインテーマは決してわかりあうことはできない、同じものにはなれない二人でした。最後の観覧車のシーンは2部後のイメージです。分かり合えなくてもいいから、側にいてくれという私の祈りです。

おまけの短歌本は勿体ない精神で断裁した余り部分を使った本当におまけなのですが、掲載した短歌はどれも気に入っています。連作にするほどではないけれどどこかで公開したかったものなのでここで出せてよかったです。

まほやくでの次回のイベント予定はありません。創作活動自体しばらくお休みしようと思っています。

ただ、8/25に東京で行われる「図書室のネヴァジスタ」のオンリーに土屋さんと合同で参加予定です。3年前(3年前!?)に作った10年前(ということはもう13年前)に出した本の再録がまだ残ってるので私は既刊を持っていこうと思います。(せっかくのネヴァオンリーなので賑やかしに)

前々から言っていたのですが、Xからは少し離れようと思います。今のXはあまり好きな場所ではないので。
Blueskyにいるのでよければこちらでよろしくしてくれる方がいらっしゃればよろしくお願いします。

サイトについてもちょっと迷っていてもしかしたらすんっと消えるかもしれません。(7月末がサーバーの更新タイミングだったので、8月になっても残ってたら1年は残ります)

続きは毎度ながら私の近況です。そんなに楽しい話はありません。