まほやくメインスト2部15章感想

ずっとふせったーで書いていたのですが、別にブログに書けばよいのでは…?となった。(スマホだとふせったーの方が書きやすいので、毎回ブログかわかんないけどとりあえず。)

2部の感想

ふせったーをまとめました。分量まちまち


本題

話が進んだ!

群像劇としてバチバチに面白いのが嬉しいです。西が一番核心に近そうではあるけど、さらっとノーヴァと遭遇しているヒースクリフも面白いな。ノーヴァも賢者様と同じくらい面食いなんか…?みたいな気持ちになってしまった。

ブラッドリー視点から西の国パートへ、そしてファウスト視点へ。ラスティカ視点が来るはずだけど来ないので焦らされている。

北のパート

これオズはアーサーに石を食わせたんですかね? 食べさせた情報って今までなかったですよね?食べさせていても食べさせていなくても「うわ…」という感じで好きです。

ミスラって基本的に怒りや苛立ちが長続きしないと思うんですけど、それなりにルチルに対しては持続的な苛立ちがありそう。それは約束によるところが多いと思うのですが、どうしても倒したり逃げたりできない問題としてルチルがいるのがいいですよね。私はルチミスのオタクなので…。

ブラッドリーが一人マダミスしているの笑っちゃいました。以前オーエンの言っていた「いつか致命的に間違えそう」というブラッドリーの評、基本的にはブラッドリーとネロの関係にかかっていると思うのですが、一彼の直感よりも分析的に思考をするところ、その割に各人のパーソナリティーの理解が浅いところも「間違い」を起こすのかも。

しかし、取引にファウスト使ったらめっちゃこじれるであろう元相棒考えて邪悪な笑い声を上げてしまった。

西パート

クロエのことが好きなんですよ。本当に。

2周年からずっと気になっている西師弟なんですけど、だんだん核心に近づいていてひゃっとなってます。流石にここまできたら花嫁の謎は2部で明かされるのかな…と思っており…。

クロエが2周年ストを経て、ラスティカのそばにいるために踏み込もうとするところが、その勇気があるところがめちゃくちゃ好きで、それが再確認できた のが嬉しいような、切ないような気持ちになりました。2周年スト→2部だと思うんですけど、この間ずっと押さえ込んでいた気持ちと向き合おうとしたんだよね。

このクロエとシャイロックのパート、めちゃくちゃ「図書室のネヴァジスタ」の味を感じて嬉しくなっちゃった。ただシャイロックはネヴァにいないタイプのキャラだなと思うので、彼が提示する魂の燃え上がるような生き方が西の魔法使い!って感じでめちゃくちゃいいなと思います。

顔を上げて、それでもラスティカのために前に進もうとするところ、本当に賢者の魔法使い界の希望。

罪人のように懺悔する彼は、いじらしく、痛々しくて、きれいだった。

好きすぎフレーズ。ネヴァの味がする。(10年好みが変わらない人の感想)

グレゴリーは癒し。

あとシャイロックとムルのやり取り「は〜最高〜」って感じでした。

中央パート

リケとフィガロを同じ括りにするオズ様…。今回の癒し枠(第二弾)である。

世界征服をしていた頃のオズは傲慢だったけれど、運命に打ちひしがれた彼はもう傲慢ではいられないんだろうな…ということにしみじみしてしまった。

ところで私は政治のきな臭い話が好きなので、ここの進捗を楽しみにしてます。

東パート(というかファウストパート)

ファウスト先生、やはりどこまでいっても圧倒的光の男。

当然彼はやりきれない悲しみもあったと思うんですけど「クソっ!」って言えるの偉いよね。フィガロはそういうところが好きなんでしょうね。信仰に殉じる者よりも。

ところで時系列わやなんですけど、シノの時限爆弾(フィガロのやつ)まだ起動してないですよね…?