まほやくメインスト2部17章感想

Twitterでも言ったのだが、全員単独行動をするなー!!!!

2部16章の感想

死の気配

初っ端から死の話をするので、どうしたものかと思ったのですが、めちゃくちゃ知りたい情報だったので前のめりになってしまったな…。

ファウスト先生の語り口、基本的に魔法使いたちへの愛情に満ちていて、この人の目に映る世界は今なお美しいのだろうな…と思いました。多分そういうところがフィガロは好き。

ところでそのフィガロが最悪の判断をしたのでレノックスなんとかしてくれ!!!!

なんでここで突然遠慮した!?(いやまあ今のフィガロは悩み多き時期になっているのでそうなんですけど…)

フィガロもファウストも本当に悩んだらレノックスの言うことを聞いた方がいい。彼は基本的にニュートラルなので。なんかそれができないところがこの2人のよく似た欠点だなと思っている。

ヒースクリフの傷を告白するシノがなんかもうしんどいなという気持ちもありつつ、どうしようもなく子供だったので興奮しました。(正直者の感想)

アーサーにチクりにいくオーエン

みっともなくて可愛いね。

知ってたんですけど、情緒があまりにも子供で興奮しました。(正直者の感想)

私はカインが何をしようと、スパイになろうと、彼の中で揺るがない誇りと信念があるならそれでいいんじゃないかと思っている。(むしろただ綺麗な自分でいることだけが誠実でも正義でもないということを知るのが成長かなと思っている) アーサーもそういうことは止めてくれと思ってはいても、カインが自分のためにした判断については主君として受け止めるだろうなーと思っているので、本当に嫌なのはけしかけたオーエンだけなんすよね…。

しかし不穏歯車によって西に集められていくの本当に楽しみだなあ…。

そのほか

ルチルの単独行動、別にあの場では全然危ないことないのでしょうがないのですが、一番やばいところに目をつけられたな…という気持ち。

ミスラとチレッタの関係において私は「師弟」の部分が好きなので、「自由」に生きる友であり、その魂を継承してるの最高だなと思いました。しかし本当に3部あたりで魔法舎の内紛起きない?

この状態で最後にラスティカの視点来たらめっちゃ怖い。