ワールドエンドヒーローズの感想(メインスト2章まで&イベスト)

※この記事は2020年7月19日にnoteで公開した記事の転載です

7月に入って唐突にワールドエンドヒーローズを始めた。(ダウンロードしたのはもう少し前かも)

ワヒロの話をしているフォロワーさんの様子を見ていて「私これ、好きかもしれんな…」と思ったのがきっかけだった。サービス終了が決まっているアプリということもあり、ある意味気楽に触ったのだが、見事にどハマりし、「石を買わせろ…ガチャを回したい…」と呻いている。

そんなわけで未来の自分のために新鮮なワヒロのストーリー感想を残しておきたい。

ちなみにネタバレしかない。メインスト4章とイベストのネタバレは普通に出てくる。あとカップリングとかそういう話もある。

ちょっとワヒロ気になるなという人は公式サイトの「1分でわかるワールドエンドヒーローズ!」がおすすめだ。直リンクできるようにしてくれ頼む。​

感想は大体読んだ順です。

メインスト1〜2章

あんまりキャラのことをよくわかっていなかったのだけど、程よいテンポでキャラが登場したのであんまり混乱しなくてよかった。(キャラ覚えが悪い)

ちなみに最初に知ってたキャラがフォロワーさんがよく言っていた北村倫理しかいなかったのだけど、北村倫理は公式サイトを見た時点でやべーなと思っていた。

初見で好きだなーと思ったのは佐海で、一緒に住んでいる友人がビジュアルを見て「らんちゃん好きそう…」と言っていた。シスコンで面倒見がよくて髪の長い子好きです。

なんか序盤からヒーローの仕組みはきな臭いし、人体強化とかぶっ飛んでて大丈夫かな…と思った。実は3話くらいまではダウンロードした時に読んだんですけど、面白くなるまで長そうと思って半月くらいは放置していた気がする。1章終わった頃には続きが気になって読めるモードに入っていた。

三津木はこの手のストーリーだと王道の主人公という感じで物語に入りやすかったなと振り返ると思います。主人公ポジションになりそうなりそうなのって崖縁か白星だろうなと思うんですけど、白星だったら私は結構ストーリーに乗るまで時間かかったような気がする。

序盤をとにかく引っ張っていってくれたのが浅桐で、浅桐は噛めば噛むほど味が出てくるキャラなんだけど、十分序盤で美味しいんだよな…という気持ち。

ところでどうしても浅桐を見ているとアイシールド21の蛭魔を思い出すんだけど策士トンデモ無茶苦茶先輩枠かな…。

1〜2章突然内輪揉めから始まるので私指揮官大丈夫かな…みたいな気持ちだったんですけど、後のイベストでなんだかんだ可愛く思たのでよかった。そしてこの時点で「やっぱり北村倫理ヤバイやつじゃん…」となっていた。

2章読んだ時点では風雲児が気になるな〜と思っていた記憶。

春の昨日の、その明日。

好きなシチュエーションは死体埋めという死の匂いに引き寄せられることに定評のある私。「イベストそこから読んだんですか?」と言われ、引きの良さを見せた。というよりもその時にイベストを開いて最初に読めるストーリー開放されているのがこれだったので、何も知らずに読み始めただけだった。(このあとは過去分から読んだ)

初っ端過去編だったのでびっくりした。矢後さんが余命宣告されていることもこの時初めて知った。(はず)

確かこのイベストを読んで矢後と頼城好きかもな…と言い出したのでやはり引きがよかったかもしれない。

この話だけちゃんとあとで読み返したんだけど、矢後の本音は「……痛くねーからわかんねえな。」だと思う。痛みは感じず、生きていられるであろう時間は短い。矢後の感じている世界は彼だけのもので、他の人とずっと共有できなかったものだろうと。その世界の中で己の感じるままに己だけの世界を生きているのですが、なんだかんだヒーローするようになって彼の世界は他の人たちの世界と重なってきてるんだろうと思う。

そういうのを感じて、このイベスト最初に読む話じゃなかったわ…と反省した。でも、桜の木の下に死体を埋める話をしてくれるワヒロくん私信用できると思って読み進めるモチベは確かに上がった。

子ども心と小さな夢

私の中でいまいち印象が薄かった白星メインの話で、これを読んでどういうキャラクターなのかがわかってよかったなーという印象。あと普通にいい話だった。

ちなみに離別を経た幼なじみが好みなので、伊勢崎と佐海の関係はとても好きです。あとワヒロ全体的に幼なじみ多くていいですよね。

崖縁クリスマスパーティー

読めば読むほど浅桐が好きになる。

メインストは三津木視点で読んでたので普通に「浅桐さんこわ…」って思っていたのですが、基本ロマンと驚きと夢の人なので、掘れば掘るほど魅力的に感じる。絶対そばにいたら大変だけど。

みんなで王様ゲームしてる様子も見たい。

イルミネーションサイレントナイト

久森が苦労する話(その1)

こうして見るとわりと掘り下げが早い久森。このイベスト踏まえて4章の百片とのバトルを読むとめちゃくちゃ胸にくる。

未来視チート能力だなと思うんですけど、少なくともこのあたりの時系列の久森はあんまり受け入れてないんだろうなと思う。

あと矢後はなんだかんだ他人のことが好きだけど久森はわりとドライなのではと思ってのがこのイベストだった気がする。矢後の扱いも地味に雑である。

なんだかんだ風雲児に馴染んでるのでそのままの君でいて…って感じ。

新年最初の合同訓練

こうして見るとわりと掘り下げが早い御鷹。一番キャラクターの名前と顔と設定が一致しなかったのが白星で(単純に人数が多いから)、その中でも印象が薄めだったのが御鷹だったのでこのタイミングでこの話あってよかったなと思った。

志藤と御鷹、私案件じゃないけど、好きな人はめっちゃ好きだろうなと思った。

窓の外の雪景色

「私頼城好きだな?」と思ったきっかけのストーリー。

あと割と印象が薄かった斎樹がめちゃくちゃいい人だということがわかった。なんでこんなにいい人なんだろうなと思ったけど斎樹普通に頼城のこと好きなんだよな…。

頼城の「為せば成る」という言葉を霧谷が「できるまで絶対やめない」と評したのが印象的で、私の中で頼城のイメージはこれが一番コアにある。

世界を良くするために知力体力財力などなど全てを使って本気で殴ってくる感ある。

ギブ・ミー・ハート!

邪悪バレンタイン!

びっくりするほどに斜め上のバレンタインで、この辺りからワヒロ大丈夫なのかな…と思い出した。

北村倫理完全に女性向けソシャゲの寿命を縮めそうなキャラだなとこのあたりで思い始めた。

ウイルス討伐戦線

このイベスト去年でよかったよね…と昨今の社会情勢を鑑み、心の底から思った。

あと嗜好性イーターが出てきて、ストーリー作りやすそうな設定だなと思った。

ホワイトデーと笑顔の魔法

バレンタインがあまりにも邪悪だったので心配していたけど、バレンタインの邪悪が浄化されるようないい話だった。

霧谷のことを可愛がる頼城の気持ちはとてもよくわかる…。末長く幸せになってくれ…。

アマチュアヒーローショー

あまりにも唐突に話が始まって気がついたら終わっていた。個人的に屈指のトンチキストーリーだと思う。

斎樹が別に知らない人に対してもめちゃくちゃいい人なんだなとわかった。

頼城の称賛に対して「思いついたことをそのままいうのをやめろっ!!」っていうの、頼城が口にする称賛が世辞や皮肉ではなく心の底から思っていることを知っているというわけで、めちゃくちゃいいな…。

 

 

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