各所のフォロワーが月報やZINEを出しているのを見て、私も今年はやりたいなと思ったので月報を始めます。
フォーマットをつくっておくと楽な気がするのでとりあえずゆるゆるやってみます。
今月のトピック
新年だ。2025年だ。
皆さまあけましておめでとうございます。というにはこれを書いている2月4日は遅すぎますね。
新年の抱負といきたいところなのですが、ここ数年新年の抱負を立てていません。それどころか新年らしいこともここ数年やっていませんでした。
ところがですよ。今年は二回もやってしまったのです。そう、餅つきを。
一度目は会社で、二度目は高尾山の頂上(正確には城山というそのすぐ横にある山の頂上)で。ちなみに記憶にある限り、杵と臼を使った餅つきは人生初でした。なぜ人生初の餅つきが突然二連続であるんだ。
人生の中で登山は二回目。前回は筑波山に登った私は余裕の顔をして高尾山に挑みました。実際登ってみると聞くよりは全然辛い…!でも筑波山よりは楽かもしれない…。
ちなみに餅は一升分あるので、十数名の人間が集まります。全員が知り合いということはなく、共通の知人・友人もいつつほぼ初対面でした。大の大人が初対面の人間ともちをつく。なかなかない経験だな。
それでも必死に山を登り、精一杯餅をつき、持ち寄ったトッピングの数々と共に餅を食らい、下山したあとは酒を飲むという楽しい会でした。
今月のもぐもぐ
南粤美食の毋米粥
毋米粥。それはデイリーポータルZなどでも取り上げられたことがある伝説の超高級中華粥である。
毋米粥というのは米がとろとろになるまで煮込まれたお粥の入った鍋の中に次々と高級食材を投入し、しゃぶしゃぶのように軽く火を通します。その具材を次々に食べていき、最後にすべてのエキスが詰まった粥を食すという料理です。海鮮系→肉系→野菜という感じで次々と具材が出てきます。
16人からしか予約できず、1人約14000円という値段もあり会を開くのは最高難度のこのお粥の会にめでたく二年連続で参加してきました。前回はお店主催の会にフォロワーと2人で乗り込んだのですが、今回は友人が人を集めてくれました。
16人いたわけですが、半分以上は友人の同僚やその人たちが連れてきたお友達で初対面。大の大人が初対面の人間と鍋を囲む。(実際にはおかゆの鍋は円卓とは別のところに用意されており、お店のひとがすべての調理をしてくれるので比喩です)なかなかない経験だな。
さすがに2回目ともなると攻略方法もわかっており、前半で飛ばし過ぎることもなく、すべての具材をおいしく完食することができました。前回は終盤の野菜のあたりでお腹いっぱいで食べられなかったので…。
具材もそれぞれにめちゃくちゃ美味しいのですが、なによりも最後の粥です。すべてのうまみが絡み合って言葉にできない味。体がかっ!と熱くなる栄養ドリンクのような効き目。とにかく一度体験してみないとわからない世界がそこにあります。
16人集めるのが多分一番ハードルが高いと思うのですが、誘われたらまた挑むと思うので人を集める際はどうぞお声がけください。いや、あれ一生に一度でいいとおもったけど何回食べてもいい!
今月の読書
コールミー・バイ・ノーネーム(斜線堂有紀)
ドラマが始まったので再読しました。
斜線堂作品の中でも一番好きなラブストーリーです。(他にも好きな作品があるのでオールジャンルでナンバー1は難しい)
好きなところはいくつかあるのですが、今回はミステリとしてのこの作品の魅力について語りたいと思います。
なぜミステリで謎を解くのか。刑事や探偵が主人公なら仕事だからという回答でいいのかもしれません。ただ、この物語の世次愛のようなただの女子大生がなぜ謎を解くのか。
私は謎解きには秩序の回復という役目があると思っています。
謎というのは違和感です。生活の中でふと現れた歪。傷。そういったものに立ち向かい、答えを見つけることで秩序を取り戻していくというのがミステリの一つの類型ではないかと考えます。
その上でこの物語は、古橋琴葉が自分の「本当の名前」という謎を提示することから始まります。本当のところ、琴葉は謎を突き付ける必要はなかった。けれど、「宿命」への足掛かりである「本当の名前」という謎を愛に提示することで、彼女は秩序の修復を、そしてその先にある「宿命」からの解放を望んでいたように思います。
琴葉だけでなく愛も聖人君子という宿命に囚われています。この物語は宿命に囚われた二人が謎解きを通して、何者でもない自分自身を取り戻す物語です。そこが私はとても好きなのだと思います。
今月のエンタメ
劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師
忍たまは子供の頃見ていたはずなのですが、ほぼ何も覚えておらず、ただ流行っているので見ておくかという気持ちで見ました。どうもミーハーです。
そんなわけでキャラクターも全然覚えていなかったのですが、するっと映画を楽しむことができて、これってすごいことだなと思いました。(もちろん見ているうちに思い出したこともあるのですが)
それぞれのキャラクターの個性がはっきりしていて、ストーリーもわかりやすく面白くて、すごい作品でした。
噂の土井先生も上級生も差し置いて私の心に刺さったのはきり丸でした。めちゃくちゃ可愛くない!?
あまりにもきり丸が可愛すぎて、土井先生との二人暮らしが気になりすぎていたら、大して忍たまの話をしていないのにXのおすすめタブが「土井きり」というキーワードを教えてくれました。でも今のきり丸に手を出す土井先生は解釈違いで…。でもこの二人は好きです…。